2014年4月26日土曜日

善正寺のしだれ桜

上早川小学校で4/23に善正寺のしだれ桜を見に行ったところ、まだ少し早かった~そうなので、
4/26土曜日、午後に行ってみました。

何度行っても、唸ってしまう存在感です。


鉾ヶ岳が見えます。
下から見ると
このイチョウの木も大変な迫力と威厳に満ちていますが、
秋を待ちましょう。
ゆっくり見ている間に、太陽が移動して、光の具合がかわりました。
その様を変えていきます。
善正寺のしだれ桜、ずっと見ていても飽きません。
まわりの山々も、またしかり。
ありがとうございました。


2014年4月19日土曜日

湯川内集落にて春季大祭がありました

2014/4/19 午後2時より
湯川内集落(上早川で一番奥の集落です)にて
十二社春季大祭が行われました。
多くの集落で春、秋と大祭が行われます。

午前小雨、午後も冷たい風がふく中、20名ほど参加されました。
供物(くもつ)は米、鯛、昆布、するめ、野菜(りっぱな大根でした)。

宮司の方は、「お米」の大切さを特にお話しされておりました。

続いて直会(なおらい)となります。
米粉を水でこねた塊。(名前を失念してしまいました…)
これを砕いて、塊を一人ひとりに配っていきます。
手の甲で受けて、そのまま食べます。
(きっと昔からの意味があるのだと思います)
あまりの寒さに、途中で入り口の開き戸を閉めて、直会が続きました。
少しずつ帰る人があり、最後のほうは5,6名(戸を閉めていても寒かったしなぁ・・・)
1時間30分ほどして、解散となりました。
旗をしまって、私も帰宅しました。

いいお祭りでした。

まだここは雪が残っています。
上早川も谷に沿って、海側と山側ではずいぶんと景色が異なります。
用水の水も勢いがあります。
様々な鳥の姿、声が飛び交っています。
雪でまだ見えませんが、上早川地区の奥のほうも、春が動いているのを感じることができます。

上早川は、糸魚川の数ある中山間地域同様、とても魅力ある場所です。
生きることが「魂が成長すること」でもあるとすれば、ここは自然豊か(自然の中)で、厳しさと優しさがあるところ、都市部より、はるかに生きることに挑戦できるところ、人が自然全部から鍛えられて生かされて、成長できるところだな、としみじみ思います。