上早川にいらっしゃい！～農あるくらしができる場所。都市部の便利さはないけれど、衣食住を、「生きている」を実感できる場所。新潟県糸魚川市の早川谷より～: 1月 2015

2015年1月26日月曜日

今日も雪と光の風景。毎日、日替わり♪

今日の10時ごろの上早川の風景
焼山、火打山に光の柱がつながっていました。

鉾が岳もきれいに見えます。

ポスター発見
２月１日（日）クロスカントリーの
糸魚川市民スキー大会！(*^^*)もうすぐですね。

2015年1月18日日曜日

スキー教室が開かれました(^^)

今年も、早川スキークラブと上早川地区公民館主催のクロスカントリースキー教室が開かれました。
世界レベルで活躍された渡辺博文さんを講師に、子供、大人対象の教室です。
場所は上早川小学校のグラウンドと田んぼエリアの広大なコースです！

ワクシングのコーチもありました。

たくさんの参加者です

子供たちも「全然スピードが違う、すごい！」と興奮してました(*^^*)

2015年1月13日火曜日

今日の夕方も、上早川の雄大な山々の姿を見ることができました。
毎日、天気さえよければ、何気なく、普通に、感動的な風景が目の前に現れます。

糸魚川市街から早川谷に入り、県道をずっと上がっていくと、
上早川地区の入り口である「越」集落からズーンと鉾が岳がそびえています。
映画の特撮セットのような、目の前に不自然なほどの迫力でそこに存在する姿、
これが毎日見られるんですよねぇ。
※しかし写真でとると、どうして迫力が無くなるのか…実際に見ないとわからないですね（残念）

鉾が岳を過ぎて、上早川地区を５分ほど続けて登っていくと、
火打山、焼山、烏帽子岳などの山々がズーンとそこに立っています。
これも毎日見られる風景なんですが、見とれていると事故ります。

今日の上早川から見える山々はいつも以上に静かで雄大でしたね

2015年1月11日日曜日

サイの神（賽ノ神）　湯川内の火祭りです

今日11日は全国的にサイの神が行われました。
１５日に行っていましたが、準備などに参加できる人が減ってきたため、日曜日に行うところが増えています。

ここ上早川の湯川内集落でもサイの神が行われました。

午前９時から藁集めです。
子供たちが手分けして地域担当の大人の方々と藁を集めに向かいます。

こんな感じで所々で玄関前に藁束が積まれています。
車を停めては軽トラックの荷台に載せていきます。

２，３回往復しながら、会場横に集めた藁を積んでいきます。
その量を見ながら「今日は（サイの神の木）７本は無理かなぁ、藁が足りないなぁ」という声が。
去年は７本木を切っていましたが、今年は５本にすることになりました。

藁集め完了！
子供たちは近くの「よろず屋さん」にいって、お菓子など選びに行きました(*^^*)
集落役員の方々はそのまま残って木を切っておくとのことでした。（私は体調不良もあり一度帰宅）

午後１時３０分より、今度はサイの神の設置です。
雪が降ってきています…今年も天気悪くなるのかなぁ・・・
木はクルミの木です。
総勢３０名ほどの人足でしょうか。
カンジキをはいた１０名ほどが場所をならしていくのと同時に、
木を運び、木のまわりに藁を運び置きます。

藁を木のまわりに結んでいくのですが、
その結ぶひもも藁で作ります。
これがその藁紐。
※まだよくわかっていない私は、この紐を木に巻いていくのかと、黙々とこの紐を作り続けていました（しばらくの間）。大量の紐が余りました…
　→そのおかげか、わらを結ぶコツがわかり、一人喜んでニヤニヤしていたりも(^^;)

この藁をくくっていくのは時間がかかります。
雪もどんどん本格的になってきています。

そして最後の大仕事。サイの神を立てる作業です。
５本あって、それを正しい位置に立てていくのですが、
今年の雪はズボズボと沈んでいく、水気をたくさん含んだ雪質で、なかなか苦労しました。

木々のまわりにやはり藁で編んだ極太長大のしめ縄を回します。
これで完了！
雪がひどくなってきたので、この後ブルーシートをかぶせました。

県道の湯川内バス停からサイの神会場までの道にキャンドルロードを作ります。
雪の壁に角スコップで四角く穴をあけ、ろうそくをセットしていきます。
これが終わったのが１５時３０分過ぎ。
お疲れ様でした～

さて、本番は１９時ごろ。
※私は午後の人足のあと体調が悪化し、３８度の熱が出てしまい、寝込んでしまいました・・・
※準備だけしてせっかくの炎のお祭りを見ることができませんでした。

子供たちと妻でサイの神本番に出かけました。
同時に焼山温泉では、先日のイベントで作った灯篭のお披露目もありました。
今年もあいにくの天候でしたが、やっぱり炎の芸術は素晴らしいですね。