2013年3月31日日曜日

1年を振り返って

2012年の3月29日に東京の国立市から糸魚川市上早川地区に引っ越してきて、1年がたった。
毎年、1年を振り返っての感想を書いていきたい。

1年たってみて・・・
便利さとお金の面では、格段に悪くなった。
そしてそれ以外の全てについて、最高だった。
本当にこちらに移住してきてよかった。
東京での25年近くと、今年の1年間。
比べものにならないくらい、生きている実感を味わえた。
本当に「あぁ生きているなぁ」としみじみ感じることを味わえた1年間だった。

もっともっと書きたいけど、これだけはとにかく書いておきたかった。

便利なところにいると、人って持っている力が全然でてこないんだろうなぁ。
きついかもしれないけど、不便な方が、人が本来もっているいろんな力、感覚が目覚めてくるんだんだなぁと実感できた。

2年目は更に「生きている」ことを味わっていきたい!!

2013年3月29日金曜日

しかし…本当に豊かな自然をもつ地域だなぁ

ここ糸魚川市は本当に自然豊かで、息づかいを強く感じられる地域です。
中でも、ここ上早川地域は、「地球って生き物なんだな」と感じさせてくれる。
その巨大ないきものの中で、自分たちは生きているということをつくづく気づかせてくれる。

しみじみと実感します

自然を求める移住者よ来たれ!(^^)

2013年3月21日木曜日

「春が待ち遠しい」気持ち

※都市部から地方への移住を考えている方々、田舎暮らしを検討している方々に是非とも伝えたいことの一つです。 この思いは、海抜0メートルから3000メートルまで、変化に富んだここ糸魚川市の中山間地ならではの味わいかもしれません。

それにしても、40年を超える人生の中で、こんなにも春が待ち遠しかった年はないのではないか、と思う。
糸魚川市で高校卒業まで過ごし、その後24年ほど東京で過ごしてきて、こんなにも春が待ち遠しかったことはない。
どうしてこんなに春が待ち遠しかったんだろう、とよくよく考えてみると、豪雪地域であることも関係しているけど、一番大きいのは、農的なことをこの1年やってたからだろうと一人思った。
米も小さな田んぼを借りてやってみた。畑もいくつかの畑を借りてやってみた。
たくさん失敗もしたけど、米も野菜もできて、おいしくいただいた。

また、春が来れば、田んぼや畑ができる。
これが、こんなにも強い待ちどおしさになっているんだろう。

「春よ来い」という歌の意味も、今年はいままでと違った感覚で歌える(^_^;)

昨日もふきのとうを家の近くでとって、ふき味噌にして食べた。

そうそう、これからふきのとう、こごめ、よしな、たくさんの美味しいものが味わえる。

都市部では味わえないもの。食べ物の旨さだけではなく、この「待ち遠しさ」みたいな季節折々の気持ちもそうだなぁと感じます。


2013年3月10日日曜日

上早川中部支館の冬のレクリエーション会

3月10日(日)は上早川中部支館冬の運動会、レクリエーション会が
上早川小学校 体育館で開かれました

一昨年までは外での雪上運動会だったとのこと。
雪の中、体育館で50人ほどで開催されました(^^)

朝8:30に開会式です。

9:00から競技開始!
地区対抗ではなく、すべて個人競技です

これはスティックを二本もって、とんとんパッと離し、
左隣の人がそのスティックをつかむというゲーム
決まった時間で何週できるか、という話が、
全員がしっかりつかめるまで(誰も落とさないでみんなが成功するまで)
何回かかったか(練習したか)みたいになってましたね(^_^;)

続いてボーリング
優勝者には、のちほど○○杯が渡されます!
途中に四角い枠が置かれていて、その中を通さないと失格という
思いの外難しいルールなのでした

寒いね~
ジュース早のみ競争だよ
30人参加してね~、冷やしてないから大丈夫だよ~
(十分冷たかったです)
これ、急ぎすぎると鼻から出てくることがわかった

これはなんて言ったかな・・・
盛り上がりましたね~

カン釣り競争
ちょ~上手なおばさんがいて、ダントツで優勝しました!

ちびっ子お菓子レース
予定より小さい子が少なくて、小学生も飛び入り参加(^_^;)

最後は宝探しゲーム
番号の書かれたカードを一人1枚とって、閉会式へ
「一人いちまいですよ」
「今日は10日だから10番探しても意味ないですよ~抽選ですよ~」
と係の人がいっても、探す人がいます(^_^;)


表彰式と宝さがしの抽選しました。
不思議と役員の人のカードがあたりまくって、
おいおい、まさかやってないよな~ってな声も聞こえてきたりして^^;

最後は駐在員さんの掛け声で、バンザイ三唱!!

11:30ごろ笑顔で解散。
みなさんお元気でした。お疲れ様でした。

このあと、各区ごとに懇親会がありました。
それが楽しみで集まっているところもありますよね。

たくさんの話題でわいわい賑やかに過ごしました。
冬の運動会は、各地域で行われていますね。
冬の間は、農作業ができる時期に比べて、やや毎日の交流が減る傾向にありますね。
みんなが集まって様子を伝え合ったりできる大切な機会ですね。

あ~楽しかった(^^)





2013年3月9日土曜日

まめっこクラブ 味噌作り

今日、3/9土は、焼山の里ふれあいセンターで、
まめっこクラブの味噌作りがありました。
明日3/10に、東京からのツアーで味噌作り体験される10名の方向けの準備もします。
(ツアーは、3/9にシャルマン火打スキー場、笹倉温泉に泊り、3/10は味噌作り体験等々)

朝5時から準備に来ている方もいました。
9:00、私達家族4人も参加させていただきました(妻はまめっこクラブの会員)
先日作っておいた麹に塩を混ぜます。麹:塩 16.5:7(キロ)
同時に大豆を4時間茹でて柔らかくしたものをミンチ状にして、人肌まで冷ましておきます。
塩を混ぜた麹と味噌のミンチをかき混ぜます。途中種水(塩水)を混ぜて柔らかく。
味噌をまるめて、樽にどんどん入れていきます。空気が入らないように、叩き落としてぎゅうぎゅうおして、重石をのせて終わりです。夏過ぎに天地返し(味噌を一回だして入れなおす)して、秋頃にできあがり。
今日はたくさんやらなくては!
10時のお茶休憩
会員は30人ちょっと。今日は10数名。
このとき、厨房に4,5人いらっしゃいます。
みなさん、作物の達人
野菜、しいたけ、鳥、等々
そして料理の達人
お互いに情報交換して、達人のなかの達人になっていっています
若い人が参加されると、この宝物のような技の数々が引き継がれますね
さてさて、休憩後は作っておいた麹を小分けにして、あしたへの準備など

そして、12時のお昼!
これが美味しいんだよね、本当に、めっちゃ!(^o^)

食事の時に、たくさんお話しきけました。
活動をはじめてから12年ほど。
地元産の大豆の活用方法を考えて、出来上がったクラブだそうです。

2年前まで納豆もやっていたこと(これもすんごくおいしかったらしい…)
素材をとても大切にして、地元のもののこだわりがあること
レンコン料理
こんにゃく(もちろん自家製)とネギダレ
たくあん。これがまた絶品(大島さん作)
かぼちゃ、これがあんまいんだよね(もち自家製)
煮物、大根が大好評
春菊のくるみ味噌あえ
大豆煮
味噌汁、みそサイコー
焼山の里ふれあいセンターに、まめっこクラブの資料、いろいろ貼りだされています。
いい天気でした
ちょっと簡単でしたが、以上です。

2013年3月6日水曜日

まめっこクラブ 麹づくり@ふれあいの里センター

3/6 水曜日
今日は1日、まめっこクラブ麹づくりがありました。
場所は焼山の里ふれあいセンター

3/10日曜日に味噌作り体験の3月版があります。
今年は、「糸魚川へ行こう」というツアーで、東京からも体験する人がやってきます。
本番の10日に向け、今日は250キロの米を使った麹づくりです。

何度か書いていますが、このまめっこクラブの味噌、本当においしいんですよ。
そして、ここのメンバーがすごい。みなさん、名人達人、その道のプロなんですよね。

いろんな料理、分野で絶品を作るおばあちゃんたち。たくあんが絶品だったり、あとなんだっけ・・・かみさんからいろいろ聞いたんだけど・・・(^_^;)

地道に、着実に、続いてほしいです。
本物のうまいものは、きっと残っていくんだと思います。
私もささやかながら応援させていただきます!