2014年9月14日日曜日

集落消防演習 消防団と地域の住民の合同演習がありました (上早川地区 湯川内集落にて)

今日 2014/9/14 日曜日の午前中。
上早川の湯川内集落(早川谷で一番奥の集落)にて、
消防団と地域の皆様(壮年会、アジサイの会(女性部会)中心)の
合同消防演習がありました。
※このような地域みんなで防災訓練をして、万が一の時に地域全体で対応できるようにしておくこと、とっても大切だと思います。

7:45 今日は集落の4か所で放水演習を行います(毎年、場所、火災想定を変えて、消火栓や用水からの放水を行います)
集合したら、まずは今日の現場のチェック
8:30 演習がはじまりました。
地域のみなさんとの合同演習は2,3番目の現場です。
1番目の現場は消防団だけで対応します。
用水からポンプでくみ上げての放水訓練です。
2,3番目は集落の中。合同演習です。
まずは集落内放送で、演習なのでサイレンが鳴っても驚かないでね、という放送をします。
集落センターでの火災想定。
壮年会の男性たち(60代、70代中心)とアジサイの会(女性の会)も
それぞれホースを最寄りの格納庫から持ち出し、
消火栓に接続して放水開始です。
消防団も負けじ(?)と少し離れた消火栓からホース3連で駆けつけます。
「つながっている消火栓で、しかも下の消火栓で二股にしているから圧が低くなるなぁ」など、
実際の訓練でこそわかる情報も収集していきます。
地域のあちこちにある「ホース格納箱」
火災発生時には、ここから地域の誰でも取り出して初期消火活動を始められます。
これはとても大切なことですね。消防団や消防本部の人だけが消火活動できるのだと、
初期消火が大幅に遅れて、被害が大きくなってしまいます。
それに地域住民が主となって、みんなで全体で事に対応する体制があることが、
その地域の元気度、強さに大きく関係していると思います。
10:00ごろ 最後の4番目の火災想定場所での訓練です。
いい天気で放水箇所では大きな虹がかかったそうです(機械班はポンプ場所にいて見えなかった(^^;))
地域の皆さん、お疲れ様でした。
年に一回ですが、このような地域みんなでの合同訓練、
万が一の場合の迅速な対応のため、安心して生活していくため、地域のつながりのため、いろんな意味でとても大切な数時間でした。

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