2015年6月29日月曜日

地域の目指す方向の一つのヒントかもしれない 共働学舎

小谷村にある、共働学舎に行ってきました。
※共働学舎についてはこちら

糸魚川市の隣、長野県小谷村には共働学舎が二つあります(あとは北海道に2か所と東京に1か所)。私は数か月前に初めて知りました。
小谷村の白馬・乗鞍地区。ここに立屋(たてや)共働学舎と真木(まき)共働学舎があります。
競争より共働。紹介しているサイトには「いろいろなハンディーを持った者が共に働き、生活するコミュニティー」とあります。

真木共働学舎は南小谷駅から車で5分ほどのところで車を降り(そこからは歩くしかない)、90分ほど歩いたところにあります。
※映画「アラヤシキの住人たち」の舞台でもあります。
自分たちで出来ることは自分たちで。自給自足。
人ぞれぞれのペースを大事に、急がず、日々のその時その時の時間を大切に。
都市の経済・効率・競争・便利・・・それらとは違う、豊かな自然を持つ中山間地ならではの
人が本来の「人」らしく生きるためのヒントがたくさんある場所だと感じました。
※私としては、この共働学舎的な生活スタイル+行き過ぎた今の市場主義に振り回されない強い収入確保のしくみ、が地方中山間地の進む方向だと感じています。
手作りの味噌を買いました。
大好きな上早川の「豆っこクラブ」で作った味噌と比べるために(^^;)
※本当に味噌って個性があります。風味、味わい、ずいぶん異なりますが、こちらも美味しかった♪
私もそろそろ次のステップにすすまなければ。そのための元気がもらえた共働学舎訪問でした。

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