田舎への移住を考えている方に糸魚川市をすすめたい。その中でも上早川地区は最高の立地条件、環境をもっている地域の一つです。 新潟県糸魚川市。ここは山、川、森、海、自然に非常に恵まれた地域です。海抜0メートルから3000メートルまでの高低差をもち、美しい山々(明星、駒ケ岳、雨飾、鉾ヶ岳、権現岳、焼山、等々)を有しています。その中でも、この上早川地区は、とても変化にとんだ地形のなかで、様々な自然を体験させてくれます。山の豊かさはもちろん、車で15分ほどで海岸に着き、海の豊かさも気軽に味わえる。こんな場所は実は日本中でも珍しい。 そして人と人との関係、近所づきあい、つながりがまだ残っている地域です。 ここに住んでみて、自然や人に対して「すごいなぁ」と感じる機会が多いです。でもずっとここに住んでいる人には当たり前のことになっているようです。 都市部で20年以上生活し、子供時代とおやじ時代を地方で生活していて、感じることを発信してみようと、このブログを続けています。
2013年1月13日日曜日
どんと焼き(賽の神)
今日2013/01/13 日曜日は、どんと焼きの日
上早川地区でもあちこちで行われました。
うちが行ったのは、湯の河内のどんと焼き(このあたりは賽の神という人のほうが多い)。
19:00からはじまります。
車で10分弱の焼山温泉ちかくの広場(一面の雪)にいくと、途中手前50メートルあたりから、道路の両面の雪の壁(1.5メートルくらい)にずらっとロウソクがともされています。
はば1メートルくらいでずーっと。キャンドルロードです。
広場には50人くらい集まっていました。
2箇所で火がめらめらとあがっていて、その奥に10メートルくらいの木が10本弱と藁でやぐらが立てられています。
以前はこのやぐらをお城に見立てて、子供たちが周りをかこみ、周囲に二重、三重の堀をほって、お城を守ったそうです。
大人たちが藁束に火をつけてそのお城に火をつけようと攻め、子供たちが守る。かなり過激な攻防が繰り広げられたそうです。
今年は子供がへり、消防団の3,4人の方が回りを守り、別の大人たちが藁束に火をつけて何度となく攻めていました。それはそれで結構過激。普通の服なら燃えてしまうくらいのぶつけあいでした。
周りでは、自然にできた雪山で小さな子供たちがカッパズボンやそりで滑って遊んでます。
20:00ごろ、やぐらに火がつきました。(本当はやぐらではなく、正式な名前があるのですが、忘れてしまった・・・)
あっと言葉を失うくらい、一瞬で炎に包まれ、辺りがカッと明るくなり、全身が熱くなりました。
これは体験する価値あり。
炎は次第に弱まっていき、20:30くらいで少しずつ人が引いていきました。
私たちも家族4人、帰り道のキャンドルロードを楽しみながら、
途中、笹倉温泉のお湯をもらって(どぶろく作りに使います)、家路につきました。
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