2013年3月21日木曜日

「春が待ち遠しい」気持ち

※都市部から地方への移住を考えている方々、田舎暮らしを検討している方々に是非とも伝えたいことの一つです。 この思いは、海抜0メートルから3000メートルまで、変化に富んだここ糸魚川市の中山間地ならではの味わいかもしれません。

それにしても、40年を超える人生の中で、こんなにも春が待ち遠しかった年はないのではないか、と思う。
糸魚川市で高校卒業まで過ごし、その後24年ほど東京で過ごしてきて、こんなにも春が待ち遠しかったことはない。
どうしてこんなに春が待ち遠しかったんだろう、とよくよく考えてみると、豪雪地域であることも関係しているけど、一番大きいのは、農的なことをこの1年やってたからだろうと一人思った。
米も小さな田んぼを借りてやってみた。畑もいくつかの畑を借りてやってみた。
たくさん失敗もしたけど、米も野菜もできて、おいしくいただいた。

また、春が来れば、田んぼや畑ができる。
これが、こんなにも強い待ちどおしさになっているんだろう。

「春よ来い」という歌の意味も、今年はいままでと違った感覚で歌える(^_^;)

昨日もふきのとうを家の近くでとって、ふき味噌にして食べた。

そうそう、これからふきのとう、こごめ、よしな、たくさんの美味しいものが味わえる。

都市部では味わえないもの。食べ物の旨さだけではなく、この「待ち遠しさ」みたいな季節折々の気持ちもそうだなぁと感じます。


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